高卒公務員は負け組?
Yahooしごとカタログに、こんな質問がありました。
「高卒で公務員として働くのは負け組ですか?」という内容です。
これから公務員として働く高卒の方が、自分の社会的なステータスが気になって質問されたようです。
もしかしたら、あなたも同じような気持ちで検索して、この記事にたどり着いたのではないでしょうか?
- 高卒で公務員の自分が負け組なのか知りたい
- どうすれば「人生負け組」にならずに済むのか知りたい
このような気持ちに少しでも当てはまるなら、この記事を最後まで読んでみてください。
高卒公務員は負け組じゃない
高卒で公務員として働くことは、もちろん負け組ではありません。
高卒の学歴をもつ方が公務員として働くことは、決して負け組なんかではありません。
公務員の仕事は市民が暮らすために不可欠です。
営利目的の民間企業の場合は、必要とするお客さんのうち「お金を払える方だけ」を対象としてサービスを提供しますよね。
その一方で国家・自治体の仕事は「そこに住む人たち全員」を対象としてサービスを提供します。
これはとても高尚なことだと思いませんか?
何をもって勝ち組・負け組とするか分かりませんが、すべての人の役に立っているという重要性を考えれば、公務員が決して負け組ではないと言えるでしょう。
高卒という、大卒よりも早い時点で社会の役に立っているという点も、きちんと評価されるべきです。
(大学で遊んでいるだけの学生も多いですからねw)
高卒公務員の「勝ち組・負け組」論争
先ほどは「高卒の公務員は負け組じゃない」とお伝えしましたが、ネットにはさまざまな意見が飛び交っています。
その一部をまとめてみました。
私の意見じゃないからね(笑)↓
「勝ち組」派の意見 | ・転勤がない ・(ほぼ)リストラがないし、安定している ・高倍率を勝ち抜いて凄い ・大学で遊んでるだけの人よりよっぽど偉い |
「どっちとも言えない」派の意見 | ・部署によって大変さが違いすぎる ・高卒公務員にも優秀で昇り詰める人もいれば、役立たずな人もいる ・仕事が楽しいかどうかは主観だから何とも言えない |
「負け組」派の意見 | ・大学出てないから馬鹿にされる ・大学のキャンパスライフを謳歌できないのが残念 ・大卒公務員より収入が低い ・厳しい民間企業から逃げただけ |
以上のように、いろんな意見がありました。
これを見て、どう思いましたか?
私の正直な感想を言いますと・・
この論争、ムダじゃないですか!?(笑)
例を挙げてみると、
- 「転勤がない」→ 部署移動・出向はある
- 「高倍率」→ 民間だって高倍率
- 「部署によって大変さが違う」→ 民間も同じ
- 「大学出てないから馬鹿にされる」→ 馬鹿にされるかは人柄・能力しだい
- 「厳しい民間から逃げた」→ 公務員の仕事だって厳しい
どの要素にも、いくらでも反論できますし、
結局のところ、その人しだい
ですよね。
みんな好き勝手に(しかも無責任に)自分の意見を書いているだけ。
高卒公務員が勝ち組か負け組か、という論争そのものが不毛。
そう思いませんか?
高卒公務員が負け組かどうか他人には判断できない
結局のところ、高卒公務員であることが「負け組」なのかどうかを決めるのは、そのアナタ次第です。
「どんどん新しい分野を切り開いていきたい」チャレンジ精神に富んだ人にとっては、マニュアル業務が多い公務員の仕事がストレスに感じるでしょう。
そんな我慢をし続ける人生は、その人にとって「負け組の人生」かもしれません。
その一方で、「自分が生まれ育った町で働いて、そこで暮らす人たちの役に立ちたい」という思いが強い人にとっては、公務員の仕事が一番マッチしているとも言えます。
「アナタが人生に求めているものが何か」によって、公務員であることが良いのか悪いのか変わります。
その価値観は本人にしか分かるわけがないので、他人が「負け組」かどうか評価できるはずありません。
人のことを「負け組」呼ばわりするような人は、人のことを悪く言って自分の評価を相対的に高くして安心したいだけ。
そんな人たちの意見なんて、無視していいよ!
大切なのは「自分がどんな人生を歩みたいのか」です。
そうですよね?
高卒公務員が負け組か気にしていることが負け
負け組かどうか気にしている時間が無駄
ここまで、高卒で公務員になることは負け組じゃないとお伝えしてきました。
ただ、強いて言えば
「高卒公務員の自分は負け組なの?」と悩み続ける人生は「負け」
かもしれません。
そんなことで悩んでいる時間は、本当にもったいないからです。
実は私にも、「自分は負け組?」って悩んでた時期がありました・・
初めての仕事が自分に向いてなくて、成績も評価も悪くてすごく落ち込んでたんです。
バリバリ働く友達のことを羨ましがったり、ときには嫉妬したり・・
せっかくの休日も自己嫌悪でウジウジ考え込んでしまったり・・
いま思えば、本当に時間の無駄でした。
この記事を読んでくれているアナタには、そんな思いをしてほしくないです!
参考:「自分が負け組かどうか」を気にする人は人生の7割以上を損している >>
負け組が気になるのは「本当にやりたい仕事」じゃないから
ここからが本題です。
あなたは「高卒で公務員の自分は負け組なの?」という不安から、この記事にたどり着きましたよね。
悩みのほとんどが
- 「高卒」は負け組なの?
- 「公務員」は負け組なの?
という疑問からきていると思います。
ただ、問題はここではありません。
一番重要なことは、あなたが「自分は負け組なの?」と感じてしまうのは
あなたが「心から自分がやりたい仕事」を選べていないから
ということ。
高卒であろうと大卒であろうと、自分がやりがいを持って働ける仕事に就けば「自分は負け組なのか?」なんて思考にはならないはず!
そう思いませんか?
もしアナタの同僚にも高卒の公務員の方が人がいたとして、その志望理由が
- 「公務員になって、生まれ育った町の方々に恩返ししたかったんです」
- 「アフターファイブで趣味に全力を注ぎたいから公務員になったんです」
という内容だったとします。
(※アフターファイブを確保できないくらい忙しい部署もありますが・・)
その人たちは「自分は負け組かもしれない・・」なんて悩んでますか?
きっと悩んでないですよね。
自らの強い意志で選んだ仕事に就いたら、「他人からの評価」「他人との比較」なんてどうでもよくなるものです。
もしアナタが少しでも「自分と他人を比較してしまう状態」であれば、それは公務員がアナタにとってのベストな仕事じゃないことの証です。
いくらこの記事で「公務員は負け組じゃないよ」と説明されたところで、1か月後にはまた「自分は負け組なのかなぁ・・」と悩むことになりそうです。
だったら、いっそ「転職する」という選択肢をオススメします。
私は転職をキッカケに「負け組かどうか」なんて気にならなくなりました!
高卒でまだ若いのですから、どんな仕事にだってチャレンジできます。
- 昔から興味があったこと
- 憧れてるけど自分には無理だと思った仕事
- 周囲に反対されたから諦めた仕事
いろいろあると思いますが、
年齢が若いほど、スキルなし・未経験でも転職しやすいです。
公務員は特に、転職に有利なスキルや資格が身に付きにくい仕事なので、少しでも心残りがあるなら、すぐに転職した方がいいです!
何年も悩んだあとに「やっぱり転職しよう」と思っても、年齢を理由に転職が難しくなってしまいます。
人生はたった1回きりしかありません。
- 仕事選びに妥協して「自分は負け組なのか?」とモヤモヤし続ける人生
- 本当にやりたい仕事に全力で打ち込んで、他人の評価なんか気にならない充実した人生
あなたはどっちの人生を選びますか?
もし、本当にやりたい仕事に就いて幸せな人生を歩みたいのなら・・・
転職サイトに登録しておくと良いですよ♪
その理由は、転職サイトには「こんな仕事もあるのか!面白そうだな!」と感じる求人がたくさん載っているからです。
(私のいまの仕事も、転職サイトで見つけました)
仕事の選択肢をたくさん知っているほど、自分に最適な仕事を見つけられる気がしませんか?
せっかく内定もらえたのに転職するの面倒だなぁ。また今度考えようかなぁ。
と思ったあなたは要注意です。
いまの現状を受け入れて働き続けても、1年後には
- 「自分ってやっぱり負け組なのか?」
- 「あのとき転職していれば、いまごろ自分は・・」
なんてまた考えてしまうのがオチです・・
そんなことを繰り返すうちに、どんどん自分のことがイヤになって自己嫌悪でいっぱいになってしまいます。
かつての私のように・・
だからこそ、今すぐ転職サイトに登録してアクションを起こすべきなのです。
いったん登録してしまえば、自分の中で一皮むけて
よし、やってやるぞ!
とポジティブな気持ちになれるものですよ。
これまで自分の力だけで就活してきた結果、「負け組かもしれない・・」と感じる仕事に行きついたワケですよね・・
自力で内定を勝ち取ったことは誇るべきですが、今度はプロに頼ってみてください!
自分ひとりではたどり着けなかった「ベストな仕事」にたどり着けますよ!
登録しない方が明らかに損。
プロに相談して「自分がやりがいを感じる仕事は何か?」を明確にすることで、1年後にあなたが幸せな人生を送ることにつながります。
また今度登録しようかな。
と思って先延ばしにしたら、きっとそのまま放置してしまいます!
せっかくこの記事を読んでくれたのに、アナタがまたモヤモヤする日々を過ごすことになるなんて、そんなのもったいない・・
いますぐ登録して、すぐそこにある幸せなアナタの未来を引き寄せてあげてください!
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