短大は負け組なの?
Yahoo知恵袋に、こんな質問がありました。
「短大に行くのは負け組ですか?知り合いからお前は負け組だと言われました」という内容です。
これから短大に編集する学生さんが、知人からの意見で不安になり質問されたようです。
もしかしたら、あなたも同じような気持ちで検索して、この記事にたどり着いたのではないでしょうか?
- 短大に進学するのは負け組なのか知りたい
- 人生の負け組にならないためには、どうすればいいのか知りたい
このような気持ちに少しでも当てはまるようでしたら、この記事を最後まで読んでみてください。
\この記事の内容/
- 「短大は負け組だ」と言いたがる人の残念な思考
- あなたが「短大は負け組だ」という意見にムキになってしまうたった1つの理由
短大は負け組じゃない
まずお伝えしたいこと。
言うまでもありませんが、短大に進学することは負け組ではありません。
短大に進むかどうか悩んでいる年齢の人だと、主に
- 4年生大学
- 短大(2年or3年)
- 専門学校(3年or4年)
あたりが進路の選択肢となっているかと思います。
そもそも、どの学校に進むかどうかは「目的」によって決まりますし、「どこに行ったから負け組」などという意見は完全に的外れだと言えます。
短大に進む目的としては、
- 学びたい分野が定まっていて、そこだけ集中して学びたい
- 働くために必要な知識・スキルを手早く身に付けたい
などでしょう。
そして、その短大のメリットとしては
- 3つの選択肢の中で、経済的負担が一番小さい
- 3つの選択肢の中で、社会に出るまでの期間が一番短い
ということが挙げられます。
このメリットを考えると、もはや
どこが負け組なんですか?
と聞きたくなるレベルですね(笑)
小規模の短大だと、サークル活動や設備が充実していない場合もあるようで、そこに目を付けて「だから短大は負け組だ」と言う人もいます。
ですが、それは一部の4年制大学にも当てはまりますので、これも的外れです。
4年生大学に進む学生の中には、ダラダラ遊んでいるだけの学生だってたくさんいます。(もちろん、一部ですが)
- 短大で集中して学んで、2年後には社会で活躍できる人材
- 4年制大学で遊びすぎて、4年後でも社会の役に立てない人材
どっちが負け組でしょうか?
(短大で遊んでるだけの人材は、論外ですよ?w)
短大は負け組だと言いたい人の心理
「短大は負け組だ」なんて的外れな意見を持っている方には、共通している残念な思考回路があります。
それは
他人のことを低く見ることで、相対的に自分の立場を高くして安心したい
という思考です。
(無意識の方も多いでしょうが)
Yahoo知恵袋には、以下のような回答もありました↓
この回答者の方もおっしゃるように、「自分の方が勝っている」と言えそうな要素を引っ張り出して、あなたよりも優位に立とうとしているだけです。
仮に、「4年制大学の方が短大よりも勝ち組」だとします。(「仮に」ですよ!)
そうだとしても、「人のことを蔑むような発言・思考回路」をしている時点で、人として残念すぎます。
その人の方がよっぽど「人生の負け組」だと言えますよね(笑)
以上のことから、「短大は負け組だ!」なんて発言している人は、取るに足りないので無視してOKです。
短大卒の有名人もいる
短大を卒業した方の中には、有名になっている方も多くいらっしゃいます。
その一部を例として挙げると、
- 松本伊代さん(戸板女子短期大学)
- 叶姉妹の叶美香さん(夙川学院短大)
- 南海キャンディーズの山崎静代さん(聖和短大)
(私が知っている人を優先して紹介しましたが、他にもたくさんいらっしゃいます)
「有名人」=「勝ち組」という思考はもっていませんが、短大を出た人でも有名人になれるのです。
結局のところ、「本人がどう頑張るか」次第で人生はいくらでも変わります。
なぜ「短大は負け組」と言われてムキになってしまうの?
ここまでお話してきたように、短大に進学することは負け組ではありません。
おそらく、アナタも最初から分かっていたことだと思います。
では、どうしてアナタは「短大は負け組だ」と言われてムキになってしまったのでしょうか・・
(検索して調べるくらいだから、かなり気にしているってことですよね)
短大が負け組か気になるのは目標が定まっていないから
あなたが「短大に進む自分って、負け組なの?」と悩んでしまったり、周囲の意見が気になってしまうのは
「あなたが将来どんな仕事に就きたいのか」という目標が定まっていない
ことに原因があります。
もしあなたの周りに、「私は栄養士になりたいです!短大でササっと資格を取って早く現場に出たいです!」と言っている人が居たとします。
その人は「短大に入る自分って負け組なの?」なんて気にしているでしょうか?
きっと、そんなことありませんよね。
目標がしっかり定まっている人にとって、周囲の意見など意味がないのです。
「目標を達成するためにベストな手段だから短大に進む」ただそれだけ。
このような状態で短大に進学するのが、理想的だと言えます。
大切なのは「心からやりたい仕事」に就くこと
ここまで読んで、少しでも「自分の目標は曖昧かもしれない」と感じるなら、私がこれから話すことをしっかりと聞いていただきたいです。
もしアナタがいま、「将来やりたい仕事が曖昧だ」という状態なら、まず「どんな仕事に就きたいのか」を徹底的に考えてみてください。
なぜかというと、
仕事選びで妥協してしまうと、今度は「この仕事に就いてる自分は負け組なの?」と悩むことになるからです。
実は、私自身がここで失敗しています・・
適当な就活をしたせいで、就いた仕事では自信が持てずメンタルを壊しかけました。(転職したおかげで今は楽しく過ごしていますが)
とにかく伝えたいことは、早いうちから就職活動を見据えておいた方がいいということ!絶対に!
(私の “二の舞” を踏まないでほしい・・)
万全な就職活動があなたを幸せにする
この記事では「短大は負け組じゃない」とお伝えしてきました。
むしろ、専門スキルを身に付けているため即戦力として社会で活躍できます。
ただ、
「大卒の方が短大卒より優秀な人材が多い」と捉えている企業が多い
これが現実です。
(世知辛いですよね・・)
そういう企業はきっと、採用担当者が「短大卒は負け組だ!」なんて的外れな考えを持ったオジサンたちで占められているのでしょう(笑)
決して「短大」=「負け組」ではありませんが、あなたと同じようなスキルを身に付けている大卒のライバルがいた場合は、就職が不利になる可能性はあります。
ですので、そのようなライバルに負けないためには、あなたが就きたい仕事をしっかり見定めて、早いうちから対策をとる必要があります。
目標とする仕事への就職に有利なスキル・資格を身に付けておき、大卒のライバルに差をつける。
これが大切です。
人生はたった1回きりしかありません。
- 適当に仕事を選んで、「自分は負け組なのか?」とモヤモヤし続ける人生
- 本当にやりたい仕事に全力で打ち込んで、他人の評価なんか気にならない充実した人生
あなたはどっちの人生を選びますか?
もし、将来本当にやりたい仕事に就いて幸せな人生を歩みたいのなら・・
キャリア支援サイトに登録しておくと良いですよ♪
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いま「就職活動なんて、まだまだ先じゃないか」と思ったあなたは要注意です。
自分にピッタリの職業を見つけるのは簡単じゃありません。年単位でしっかり考えておくべきです。
よくある残念なパターンとして、「周りの友達が就活をし始めたから、何となく自分も仕事探しを始める」というもの。
そんな “付け焼刃の就活” で「心からやりたいと思える仕事」に出会えるでしょうか?
きっと難しいですよね。
「自分は何がしたいのか、まだ分からない」「やりたい仕事が見つかったけどスキルが足りない」という状況になるのがオチです・・
そして何となく仕事を選ぶハメになり、いずれは「こんな仕事に就いている自分って負け組なの?」という思考になります。→ モヤモヤ人生まっしぐらです。
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